
エゴに拠る越権行為には違いないだろうけれど、
少々捻くれた有閑マダム初老の未亡人の、
閉ざされた心を開いていたソラを
詰問する資格のある人はどれだけ、
いや居るのだろうか…と、真面目に思ったり。
魔法遣いに大切なこと【2期】
第3話「ソラ」
ルールは破られる為にある、なんて理屈もありますが、
基本は守られるべきもの。
とは云え、
魔法遣いとしての規則を熟知していなかったと思われるし、
それにも増して、
依頼主の心が閉じた(or歪んだ)ままである事が
ソラには耐えられなかったのだろう。
「生きているのに…」そう、ソラは話していたが、設定として、
父親の死因と関係がありつつ、
ソラが「
一時的に生かされている」のでは、
との噂があるようですが、その所為か
妙に、前述の台詞が引っ掛かりました。
◆
相手の心情を鑑みずの、自己主張。
ソラがした事は、そう取れる幼い行動であったも否めません。
最近の事件や世相を思うと
「自分だけ良ければ」な自己中が多くね?
…と思ってしまう現代日本。
消費者の安全を蔑ろにし、営利至上の末の食品偽装。
人を教える立場の人間が、
不正の限りを尽していた教育現場。
社会から拒絶され、
「自分だけ世界で一番不幸だ」
と思い込み、暴れ回った末、短絡な殺人を犯す者。
マナーの悪い女学生を注意したのを逆恨みされ、
痴漢に仕立てられた末、冤罪の憂き目に遇った人。
(本当に痴漢していたら、相応の罰は当然ですが)
核家族化も進み、
近所付き合いも昔に比べると明らかに希薄なった、
人間関係。
損得を考えたら、
必要以上に他人と関わる事を忌避したくなり
「事ナカレ」にならざるを得ないのも、否めない世の中。
面倒を起こしたくない。
面倒な事に、必要以上に関わりなくない、
と云う考えが優先せざるを得ない風潮。
電車内でマナーの悪い、
身体付きと年齢だけ大人なガキを
ノサバラしている状況を知りつつも、
「下手に注意し逆ギレされたら、
違法に所持しているかも知れない刃物で殺される」
となれば、声を出す勇気なんて吹き飛びますわな。
なので、あのソラの独断も、
そんな現代の、希薄な他人との関係性を
考えされられるキッカケにはなっていたかと。
結果は、
碇ゲ●ドウ
「全てシナリオ通りだ…」てな感じで、
都合の良い方向へ流れてはいましたが。
◆
和解(?)した後、会話をしていたソラと未亡人。
その未亡人が、
ソラが発した「お父さん」をキツイ語調で注意する所。
表層的に見れば、ウルサイ婆さんで終わりますが、
叱れる大人の良い例、だったのかも知れません。
◆
豪太の苦悩。
怠けている訳ではない。自分なりに努力はしている(心算?)。
なのに、成果が出せない。
堪え性がないと言ってしまえば、それまでですが、
腐って自暴自棄になり掛けていた中、
教育担当のオバサン(白石)から、
意外な事実が告げられる。
「家に帰る?
お父さんのように…」(意訳
父が魔法遣いになるの放棄していた過去を聞かされ、
愕然としていた豪太。
研修を受ける前に、
あれだけ(えらそーに)実父に啖呵を切っていたので、
是非
漢として(精神的な強さを養いつつ)踏ん張って
真正面から魔法と向き合っては欲しいものですが。
◆
ソラと豪太。ポジティブとネガティブ。
判り易いっちゃ、わかりやすい比較対象の主要キャラ2名。
はてさて、
彼らの成長物語はどう進んでいくのでしょう。
それにしても…次回は放送時間が午前3時っ!?
只でさえ深い時間での放送なのになァ…(遠い目
◆
豪太はサーファーが似合っているかもね。
(まァ、魔法遣いとしては
丘サーファーレベルなんだろうけれど…)
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日々“是”精進! アニメ-スキ日記 空色☆きゃんでぃ のらりんクロッキー ゼロから うかばれないもの_
例の件が余り影響がないようで、安心しました。(苦笑
親切心と大きなお世話の境目って微妙な場合がありますから、
まァ、作中で見えていたソラの行動原理は、
そこの辺りを行き来していたのかなァ、と。
魔法は設定としてありますが、
登場人物達がいい意味で「普通」なので、
彼らの行動や台詞から色々考えさせられますです。